平田俊子

紫色の小さな灯りがともっている事を確かめて黒いドアを開けると待ち受けている薄暗がり。カウンターに腰掛けて福岡さんとお喋りしながら音楽を聞くうちに夜が呼吸を始める。部室のような巣穴のような「裏窓」。ずっと新宿にあり続けてほしい。

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